キッチンから無線LANでお買い物 ~アメリカネット事情 

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「あれ、ビール切らしてる!? 今日飲みたかったのに~」
こんなことがよくある方なら、きっと試してみたくなるシステムがNYタイムズに紹介されています。食材の買物が(ほぼ)自動化できる、ホームネットワークを使ったショッピングシステム「IKan」です。
ikan.jpgIKanの本体は約400ドルで、スーパーマーケットに買い物に行かなくても済むようにするマシンです。
前面には小さなスクリーンとボタンがあり、下の方にバーコード読み取りスキャナーが付いています。無線LANアンテナも付いていて、あなたの自宅のネットワークにつながります。キッチンカウンターに置いたり、壁掛けにして使います。

使い方は簡単で、使い終わった食材の空箱などを、捨てる前にスキャンするだけ。
例えば、子どもがおやつに食べたポテトチップ。空になった袋のバーコードをIKanでスキャンすると、ピッと音がして画面には「○×ポテトチップ 塩味」のように具体的な商品名が表示されます。それを確認したらゴミ箱へ捨てます。同じように、パン、ティッシュペーパー、アルミホイル、シャンプーなど、なくなったら補充するような物は、捨てる際にどんどんスキャンすれば、リストがオンラインで作成されます。
何日かたってあなたが IKan.net にアクセスすると、今までスキャンした物が一覧になっています。リストを確認し、よさそうなら、1回クリック。するとアイテムがそのまま配達されるというシステムです。
バーコードがついていないもの、例えば野菜やフルーツの場合は、音声認識ボタンを押して「りんご」「バナナ」のように言うと、IKanのウェブサイトのリマインダーに記録されます。

買い物自体は、提携しているスーパーマーケットによる宅配か、必要なものをオーダーして用意してもらい、後で店までとりに行くか、またはリストを印刷して買い物に持参するという3つの方法が選べます。IKanを使うために特別な設備は不要です。自宅にワイヤレスネットワークがあり、インターネットにつながったコンピュータがあれば、すぐ使うことができます。

さて、まだIKanがどの程度普及するかは分かりません。しかしこのようなマシンが実用化されていることを見るだけでも、家庭内のネットワークは、文字通り生活に不可欠なインフラとなりつつあるのは確かですね。

参照記事:New York Times

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